3列目右側、最も大きな上向きの楽器がチューバです。
見た目から想像される通りの大音量、重低音を奏でる吹奏楽団の基礎担当で、その他の楽器を凌駕する音の太さには強烈な魅力があります。
チューバは同じパートの中でも幾つかの種類に分かれ、小型で小学吹奏楽で使用されるFチューバ、高音部を得意とするE♭チューバ、オーケストラで多用されるCチューバ、低音部を得意とするB♭チューバなどがあり、さらにそれぞれロータリー式、ピストン式、フロントアクション式の3種類に分かれます。
吹奏楽器の中では最も肺活量を必要とする楽器とされ、鍛えられた結果としてリコーダーなどの小型管楽器がまともに吹けなくなってしまうというというのがお約束。
鎌学サウンドを象徴する爆音管楽器の一角です。
Comments