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楽器紹介:パーカッション

楽団の左端や奥などに設置された多数の楽器がパーカッション、つまり打楽器です。

一口に打楽器といっても非常に多数の楽器があり、いわゆる太鼓系のものから小道具、鍵盤類まで演奏するエキスパートの集団です。

例えばスネアドラムやバスドラム、シンバル、曲により和太鼓や締太鼓などはよく打楽器のイメージとして引用されますが、吹奏楽ではマリンバやグロッケンシュピール、ビブラフォンやシロフォンなど、木琴や鉄琴と呼ばれるもの、さらには小道具として扱われるトライアングルや鈴、タンバリンなども使用して演奏のリズムを制御し、あるいは飛び道具として効果音を出す、鍵盤打楽器で主旋律を演奏するなど、多彩な役割をこなします。

また、ポップス曲においてはドラムセットなども使用し、曲に合わせた楽器を選択して演奏します。

楽器と同じく演奏も自由さが目立ち、曲によってはティンパニに頭を突っ込む、ピンポン玉をぶちまけるなどの指示があることもあります。


野球応援における主力楽器となるのもこのパーカッションで、応援時にはOBの方々とともに、相手方に驚かれるほどの熱量の演奏をしています。



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